脚が攣る方へ

まずは、水分をしっかり採ることです。

水分不足は、脱水症状を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあるので、
油断せずに、こまめに水分を採りましょう。
喉が渇いたら、既に水分が不足しているサインです。

次に、栄養不足の解消です。
先にミネラル不足と記載しましたが、そもそもミネラルとは何のことでしょう。
ミネラルとは、５大栄養素の１つです。
（タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル）
そして、ミネラルは１１４種類ほどの種類が発見されていますが、
人体に不可欠な「必須ミネラル」と呼ばれるものは１６種類あります。
なかでも不足しがちなものは、
カリウム・カルシウム・鉄・亜鉛です。
これらが含まれる食材を順番にご紹介すると、
昆布などの海藻類、乳製品や大豆製品、魚介類や緑黄色野菜、肉類やナッツ
になります。
つまり、偏った食事をバランスの良い食事に変えていくことが大切です。

最後に、ストレッチや運動でしっかりと筋肉を動かします。
運動して筋肉を鍛えることは冷え性対策にもなりますので、一石二鳥です。
特にオススメは下半身トレーニング。
下半身は筋肉量が多いため、冷え性対策には最適です。
ふくらはぎを鍛えるカーフレイズという踵の上げ下ろしを実践していただくと、
ふくらはぎの強化と同時に、心臓の負担も軽減されます。
その理由は、ふくらはぎは「第２の心臓」と呼ばれおり、全身の血流を司るポンプの役目を果たしているためです。
ポンプが強くなれば、当然心臓の助けになりますので、負担が減るという訳です。
体の各器官・各部位は、お互い助け合いながら、バランスをとりながら存在しているのですね。


以上、基本的なことでしたが、脚が攣らないように水分・栄養・運動を
気にしながら生活しましょう。
逆に言うと、脚が攣るということは、体にとって必要な何かが不足しているというサインです。
そのサインを見逃さず、改善していきましょう。

レリオンでは、トレーニング体験と同時にストレッチ整体・筋膜リリースの体験も行っております。
１回3,300円（税込）です。

トレーニング後のストレッチ整体は、筋肉のクールダウン＆ケアになりますので、
これまた一石二鳥です‼